AIモードの利用率は何%?使う人の割合と検索に占める割合

公開日: 約 7 分で読めます#AIモード #AI検索 #調査データ #Google検索 #GEO

AIモードの利用率は何%?使う人の割合と検索に占める割合

AI モードの利用率として公表されている数字を整理すると、36.0%、28.4%、約 2% 前後の 3 つになります。前の 2 つは使う人の割合、最後は検索に占める割合で、どれかが誤りなのではなく数えている量が違います。

この記事でわかること
- Google 検索を使う 20 代以上の就業者 386 名のうち、AI モードを「よく切り替えて使う」「ときどき切り替えて使う」と答えた人は合わせて 36.0%(2026 年 8 月・約 1 年前は 17.6%・グランネット調べ)
- 全国 15〜69 歳の 9,278 名を対象にした調査で、検索に使うサービスとして AI モードを挙げた割合は 28.4%(2026 年 8 月期・サイバーエージェント GEOラボ)
- 行動ログでは、AI モードの利用はブラウザ上の検索全体の約 2% 前後(期間の記載なし・ヴァリューズの担当者が note のイベントで示した値)
- 同じグランネットの調査で「切り替え方を知らない/使ったことがない」と答えた人は 47.2%(約 1 年前は 65.8%)

Google 検索の利用者に聞くと 36.0% — 切り替えて使う人の割合⁠

Google 検索を使う就業者 386 名のうち、AI モードを切り替えて使う人は 36.0% でした(2026 年 8 月)。約 1 年前の 2025 年 10 月は、380 名のうち 17.6% です。

調べたのは株式会社グランネットで、全国の 20 代以上の就業者 500 名に同じ設問で 2 回聞いた調査です(一部の選択肢と注記は更新)(株式会社グランネット「Google検索と生成AIの実態調査(2026年)」2026年9月14日公開・2026年9月30日取得)。

同社は SEO・LLMO の支援事業者で、AI での扱われ方の無料診断も手がけ、当社と事業の領域が重なります。本記事は公表された数値だけを引き、サービスは評価しません。

AI モードの設問に答えたのは、Google 検索を「ほとんど利用しない」と答えた人を除く 386 名です。選択肢は「よく切り替えて使う」9.3%、「ときどき切り替えて使う」26.7% でした。

発行元はこの合計を「日常的な利用者」と呼びますが、選択肢が聞いているのは切り替えて使う頻度です。

残りは「以前に試したことはあるが、最近は切り替えない」16.8%、「切り替え方を知らない/使ったことがない」47.2%(約 1 年前は 65.8%)です。

36.0% は Google 検索を使う就業者の中での割合で、日本の人口や就業者全体に占める割合ではありません。

検索に使うサービスとして聞くと 28.4% — 別の調査の値⁠

別の調査では、AI モードを検索に使うサービスに挙げた割合が 28.4% でした(2026 年 8 月期)。

28.4% は、サイバーエージェントのインターネット広告事業本部で GEO の研究を行う GEOラボが、全国 15〜69 歳の 9,278 名を対象に行った調査の値です(株式会社サイバーエージェント GEOラボ「生成AI / AI Overview ユーザー利用実態調査(2026年8月期)」調査期間 2026年8月7日〜10日・2026年9月30日取得)。

サービス別の図に分母の記載はなく、9,278 名全員に占める割合かは分かりません。設問の文も公開されていません。

生成 AI 全体を検索に使う人の割合は、同じ調査を引いた生成AIの利用率は何%?検索の代わりに使う人の割合を整理の記事で数字を並べています。

ここまでの 2 つの割合と、次に見る約 2% 前後は、同じものを数えていません。

検索全体に占める割合は約 2% 前後 — 行動ログの値⁠

行動ログで見ると、AI モードが占めるのはブラウザでの検索全体の約 2% 前後です。原典の言い方は「AIモードの利用率はブラウザ上の検索全体の約2%前後で推移」です。

この値は、行動ログ分析を手がける株式会社ヴァリューズの齋藤 ロベルト 義晃氏が示しました。2026 年 2 月 16 日のイベントでの発言を、note 社の公式記事が 3 月 18 日に掲載しました(note pro 公式のセッションレポート「AI時代の企業発信サミット2026 調査レポートセッション」・2026年9月30日取得)。

記事では、同社の行動ログは許諾を得た 250 万人の消費者モニターのものと紹介されています。一方で、何年何月の値か、分母が検索の回数かセッションかは書かれていません。

同じ値はnoteはAIに引用されやすい?総合2位のデータと企業の注意点でも紹介しています。

3 つの数字の違いを整理 — 人の割合と検索の量⁠

36.0% と 28.4% は使う人の割合、約 2% 前後は検索の量に占める割合で、分母の種類が違います。

公表値何の割合か対象と時点
36.0%AI モードを切り替えて使う検索利用者の割合20 代以上の就業者の検索利用者 386 名・2026 年 8 月
28.4%検索に使うサービスとして AI モードを挙げた割合全国 15〜69 歳の 9,278 名を対象・2026 年 8 月
約 2% 前後ブラウザ上の検索全体に占める AI モードの利用250 万人の消費者モニターの行動ログ・期間の記載なし

36.0% は、ときどき切り替えて使う人も 1 人として数えます。その人が普段の検索の多くを通常の画面で行っていれば、検索の量に占める割合はほとんど増えません。

AI モードの利用率として公表された 3 つの数字のカード。切り替えて使う検索利用者 36.0%、検索に使うサービスとして挙げた割合 28.4%、検索全体に占める割合 約 2% 前後

AI モードでの自社の出方は、エリスグリ AIO(AI 検索での自社の見え方〔GEO / AIO〕を計測・改善するツール)の計測で、他のエンジンの答えと並べて記録できます。無料トライアルも対象で、手元で先に試すならURL を入れるだけの無料診断(5 つの質問)があります。

無料診断が答えを集める AI は、AI による概要(AI Overview)・ChatGPT・Gemini の 3 つで、AI モードは入りません。

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検索順位そのものの計測はしません(引用元ページの Google 順位を参考表示するに留めます)。市場全体の利用率を出す機能もありません。

使う人の割合が 2 桁の % でも、検索全体に占める割合が 1 桁にとどまることは矛盾しません。

人の割合どうしの 36.0% と 28.4% の間にも違いがあります。前者は Google 検索を使う 20 代以上の就業者に切り替えて使う頻度を聞いた割合、後者は 15〜69 歳を対象にしたサービス別の検索利用率です。

時点はどちらも 2026 年 8 月ですが、対象と聞き方が違います。この 2 つの調査だけでは、どちらの値が実態に近いかは決められません。

数え方の元も違います。36.0% と 28.4% は回答者が自分で答えた割合で、約 2% 前後は行動ログから数えた値です。

3 つの数字を読む前提になる用語は、AIO・LLMO・GEO の完全ガイドで確認できます。AI モードの数字は、AI による概要の数字とは別に公表されています。

AI による概要とは別の機能 — 同じ調査の行動の数字⁠

AI モードと AI による概要は別の機能で、利用の数字も別々に数えられています。

機能の違いの説明はAI OverviewとAIモードの違いとは?公式で整理【2026年版】に任せ、本記事では繰り返しません。

グランネットの同じ調査は、AI による概要を見たことがある 283 名に、表示されたときの行動を 4 つの目的別に聞いています。2026 年は 4 つの目的すべてで「まずAIによる要約を見て、必要ならサイトも見る」が最多で、42.0〜47.0% でした。

「AIによる要約だけで足りることが多い」は 11.7〜13.1% です。この 283 名は AI モードの設問の 386 名とは分母が違うので、2 つの設問の割合を並べて比べることはできません。

約 1 年前との比較と目的ごとの内訳は、AI Overviewを見た後の行動は?目的別に約1年前と比べるで扱っています。

AI による概要が検索のどれくらいで出るかの数字は、AI Overviewの表示率は日本語検索で何%?調査ごとの差を整理にあります。

よくある質問(FAQ)⁠

Q1. AI モードと、検索結果の上に出る AI の要約は同じものですか?⁠

同じではありません。AI モードは Google 検索の画面から切り替えて生成 AI に質問する機能で、違いの詳細はAI OverviewとAIモードの違いとは?公式で整理【2026年版】で確認できます。

Q2. 資料に引くなら、3 つのうちどの数字を使えばよいですか?⁠

言いたいことで選びます。使う人の広がりなら 36.0% か 28.4%、検索の中での比重なら約 2% 前後が当てはまります。

まとめ: 次にやること⁠

  • 手元の資料にある AI モードの数字に、「使う人の割合」「検索に占める割合」のどちらかの見出しを付ける
  • 自社に関わる質問を決め、AI モードと AI による概要の答えを別々に 1 度記録する
  • 同じ質問を、あらかじめ決めた間隔で見直す

3 つの利用率は使う人の広がりと検索の中での比重を示す数字で、答えに自社の名前が出るかまでは含みません。

エンジンと質問と確認日の組を手で転記していくと、質問が増えるたびに表が膨らみ、見直しの間隔が空きがちです。

記録する頻度は、主力の商品に関わる質問を短い間隔、周辺の質問を長い間隔と分けて決めておくと続けやすくなります。

その転記は、エリスグリ AIO の計測プランなら要らず、AI モードを含む複数のエンジンの答えが質問ごとに確認日つきで残ります。

現在プレローンチ段階のため、導入実績・お客様の声はまだご紹介できません。ベータ招待の準備を進めています。

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※ 本記事の数値は、株式会社グランネット・株式会社サイバーエージェント GEOラボ・note pro 公式記事(株式会社ヴァリューズの登壇者の発言)の公表内容です。3 つの数字は数えている量が違うため、比べたり平均したりはできません。グランネットの数値は同社の引用条件に沿って、調査名「Google検索と生成AIの実態調査(2026年)」と同ページへのリンクを表示しています。作図は当社で、各社の公表値をそのまま転記しています。確認日は 2026 年 9 月 30 日です。

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