引用元分析の使い方
最終更新日: 2026-07-20
引用元画面では、AI がブランドについて答えるときに実際に参照した Web ページ(引用元)を分析できます。どのドメインが AI に読まれているか、どの媒体タイプが効いているか、直近で何が増減したか、そして自社ページが「あと一歩」で引用されなかった箇所まで、引用のされ方を多角的に確認できます。引用元とは、AI が回答の根拠として示した URL のことです。
1. 引用元ドメインのランキングと媒体分類を見る
「引用元ドメイン」タブでは、期間内に引用されたドメインを引用回数の多い順に並べます。各ドメインには「媒体分類」のバッジが付きます。日本の媒体構造に合わせて、公式・競合公式・他社公式・ブログ・プレスリリース・メディア記事・比較・レビュー・Q&A・百科・辞書・動画・SNS・行政・団体・その他に振り分けています。
上部の「媒体分類の分布」で分類をクリックすると、下の一覧をその分類だけに絞り込めます。ドメインをクリックすると、実際に AI が参照したページ(タイトルと URL)がその場で開きます。分類が違うと感じたときは、行の ✎ から手動で変更できます。変更はこのワークスペースの全画面・全期間に反映されます。「他社公式」や「その他」に競合の公式サイトを見つけたときは、同じ ✎ の選択肢にある「+ 競合として追跡」で、そのドメインを競合ブランドとして登録できます。間違えて登録しても、直後の通知の「元に戻す」や、競合分析の「登録・候補」タブからいつでも削除できます。
ページ単位で見たいときは「引用元 URL」タブを、1 つのドメインを深掘りしたいときは「ドメイン別分析」タブを使ってください。
2. 増減・入れ替わりで直近の変化を追う
「増減・入れ替わり」タブは、今の期間と前の同じ長さの期間を比べて、引用元の顔ぶれの変化を「新たに引用された」「引用が増えた」「引用が減った」「引用されなくなった」の 4 つに分けて表示します。比較の単位は前日比から前年比まで切り替えられます。週に一度ここを開くと、何が変わったかを短時間で把握できます。
3. 検索されたのに引用されなかった自社ページを見つける
AI は回答を作る前に Web 検索を行います。その検索結果に自社ページが出ていたのに、最終的な引用には選ばれなかったページを「検索されたのに引用されなかった自社ページ」として一覧にします。AI の目に入ったのに選ばれなかったページなので、内容や構成を少し直せば引用につながる可能性が高い、改善の最優先候補です。各行から該当の AI 回答も確認できます。
4. ダッシュボードの引用元ドメイン数との違いを知る
ダッシュボードの KPI「引用元ドメイン数」は、自社が言及された回答に付いた引用元だけを重複なく数えます。一方この画面のドメインランキングは、期間内の全回答の引用元を集計します。競合だけが言及された回答の引用元も含むため、ランキングのほうが多くのドメインが並びます。数が食い違って見えても、集計の対象範囲が違うためで、どちらも正しい値です。
よくある質問
- 「その他」が多いのですが問題ですか? — どの分類にも当てはまらなかった引用元です。競合の公式サイトが混ざっている場合は、媒体分類の ✎ →「+ 競合として追跡」で競合として登録すると「競合公式」に分類され、比較にも加わります。
- 引用元がまだ表示されません。 — 引用データは計測 2〜3 回で集まります。期間やエンジンのフィルタを広げてみてください。
- 「競合比引用ギャップ」とは何ですか? — 競合は引用されているのに自社が不在だった引用元です。改善の主戦場で、対策は推奨アクションに生成されます。