ダッシュボードの見かた
ダッシュボードは、AI 検索での自社の現在地をひと目で確認する画面です。上部の大きな数字で今の状態をつかみ、推移チャートで変化を追い、下のカードで数字が動いた理由まで降りられます。
できること
ダッシュボードの中心に並ぶ数字は、計測した AI 回答を言及の 3 状態(言及あり・引用つき / 言及あり・引用なし / 言及なし)に分けた集計から計算されます。期間とエンジンの絞り込みに連動するため、全体の状況と、特定のエンジンだけの状況を同じ画面で切り替えて読めます。画面の下側にある Google 連携のカードだけは計測結果ではなく、Search Console と GA4 の実測値です。
画面の見かた
最上段には見つかり率が大きく表示され、登録ブランド中の順位、競合比露出シェア、平均登場順位、計測回答の件数、「言及の内訳(3 状態)」のバーが並びます。「最大の変動要因」の 1 行は、どのエンジンで数字が最も動いたかを示します。前の期間から 1 ポイント以上動いたエンジンがあるときだけ表示されます。
その下の KPI カードは「見つかり率」「競合比露出シェア(SoV)」「平均登場順位」「引用元ドメイン数」の 4 枚です。数字の下には前の期間と比べた変化が、相対の割合・絶対差・前期の値の 3 点で並びます。平均登場順位だけは小さいほど良いため、下がったときが改善です。前の期間に計測がないときは「前期なし」、計測回答数が少ないときは「回答数少なめ」と表示し、前期比は出しません。見出し横の ? のボタンから、その指標の定義と計算式を確認できます。
「見つかり率の推移」は計測した日だけを点として結びます。計測がない日を 0% で埋めないため、点がまばらでも異常ではありません。「言及の 3 状態の推移(自社)」は、自社の回答を計測日ごとに 3 状態の内訳で示します。
AI が何と紹介したかを知りたいとき
「言及の内容」カードには、AI の回答本文から各ブランドが言及された文がそのまま抜き出されます。要約は挟みません。「原文を見る」を押すと、その抜粋の元になった回答の全文がその場で開きます。
AI 検索の成果を Google のデータで確かめたいとき
Google アカウントを接続していると、画面の下側に「指名検索の推移」「AI 経由の流入」「月次ファネル」の 3 つのカードが並びます。この 3 枚は AI の回答の集計ではなく、Search Console と GA4 の実測値です。AI 検索での言及がブランド名での検索や実際の訪問につながっているかを、同じ画面で確かめられます。未接続のときは同じ位置に接続の案内が出ます。読み方は 指名検索の推移と月次ファネルの見かた にあります。
数字が動いた理由を追いたいとき
「変動の内訳」は見つかり率の増減を、回答の中身が変わった分と、計測する質問が入れ替わった分に分けます。「エンジン別の内訳と競合比引用ギャップ」はどのエンジンで動いたかと不足している引用元を、「プロンプト別の明暗」は自社が言及された質問とされなかった質問を並べます。競合との位置関係は「競合比較」、次の一手は「今週のアクション」で確認できます。
よくある質問
- 『—』と 0% はどう違いますか? — 『—』はその条件で計測した回答が 1 件もない状態、0% は計測したが一度も言及されなかった状態です。
- 「回答数少なめ」は何を意味しますか? — 計測回答数が少なく数字が振れやすいという注意表示です。このとき前期比は表示しません。
- 見つかり率が 0% なのに順位が出ません? — 全ブランドが 0% のときに順位を付けると誤解を招くため、あえて表示していません。
次に読む
- 期間とエンジンのフィルタで見る範囲を変える — 見る範囲を切り替える。
- 言及の 3 状態と見つかり率の考え方 — 数字の土台になる考え方。
- 計測データがまだ表示されない — 数字が出ないときの確認手順。