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AIO対策の費用相場とは?発注前に無料で測るべき現状値【2026年版】

公開日: 2026-07-26#AIO対策 #費用 #相場 #AI検索 #外注

AIO対策の費用相場とは?発注前に無料で測るべき現状値【2026年版】
この記事でわかること
- AIO対策の外注費用として公開されている相場(初期・月額)
- 相場を知るだけでは費用対効果を判断できない理由
- 発注前に無料で測っておくべき「自社の現状値」
- 現状値によって予算の使いどころがどう変わるかの考え方

結論: 相場を見る前に、無料で「自社の現状値」を測る

「AIO対策 費用」で検索すると、対策会社の相場を紹介する記事がいくつも見つかります。初期費用◯万円、月額◯万円——数字が並ぶと、それだけで判断材料が揃った気になりますが、発注前にもう一つ確認しておきたいことがあります。それは、いま自社が AI 検索でどう見えているか、という現状値です

公開されている対策会社の記事の多くは、対策を提供する側の視点で書かれています。金額の目安は分かっても、「その金額が自社にとって妥当かどうか」を判断する材料——費用対効果の分母になる現状値——には触れていないことがほとんどです。この記事では、公開されている相場感を出典付きで確認したうえで、発注前に無料で測っておくべき現状値と、その使い方を整理します。効果や順位を保証する話ではありません。


1. 公開されている相場感 — 初期30万〜80万円・月15万〜30万円

AIO対策の外注費用について、公開されている対策会社の記事では、次のような相場が示されています。

「初期費用の目安:30万〜80万円。要件定義、情報設計を含むため、既存サイトのページ数やCMSの複雑さで変動します。」
— 株式会社ジオコード「【最新】AIO対策会社おすすめ比較|選び方、料金相場を徹底解説!」2026年6月29日更新(2026年7月26日取得)
「月額費用の目安:15万〜30万円。コンテンツ追加、構造化データ更新、AI露出レポートなどを含む定額保守が一般的です。」
— 出典同上(株式会社ジオコード、2026年6月29日更新、2026年7月26日取得)
※本節で引用した数値は外部の調査会社・事業者による調査であり、当社の実測値ではありません。調査手法・対象・期間により数値は変動します。

整理すると次のとおりです。

費用区分目安主な内訳(公開記事の説明による)
初期費用30万〜80万円要件定義・情報設計。サイトのページ数やCMSの複雑さで変動
月額費用15万〜30万円コンテンツ追加・構造化データ更新・AI露出レポートなどの保守

これは一つの公開記事が示す目安であり、対策会社によって金額もパッケージの中身も異なります。ただ、初期数十万円・月額十数万円というレンジは、対策会社の紹介記事に共通して見られる水準です。

相場に幅があるのは、市場がまだ新しいことの裏返しでもあります。生成 AI を業務で活用している企業は全体の 34.5%(大企業 46.5%・中小企業 32.4%)という調査があり(帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」2026年5月14日公表・有効回答10,312社)(2026年7月26日取得)、AI検索への対策も、発注側の予算の置き方がこれから固まっていく段階です。金額の目安はあっても「定価」と呼べるものがないからこそ、次節で扱う「現状値」が判断の足場になります。

※上記の数値は外部の調査会社による調査であり、当社の実測値ではありません。調査手法・対象・期間により数値は変動します。

生成AIを業務で活用している企業の割合。大企業46.5%・全体34.5%・中小企業32.4%(帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」より作図)


2. なぜ「相場を知る」だけでは判断できないのか

相場の数字は、発注の判断材料としては半分しか揃っていません。

初期30万〜80万円・月15万〜30万円という金額そのものは、単独で高いか安いかを判断できるものではありません。判断に必要なのは、その金額を払って何がどれだけ変わるのかという費用対効果の見立てです。そして費用対効果は、必ず「対策前」と「対策後」の差分で測ります。

ここで問題になるのが、「対策前」の現状値がほとんどの発注検討で計測されていないという点です。相場記事の多くは受注側の視点で書かれているため、「まず自社の現状を測ってから発注する」という工程には触れていません。現状値が分からないまま金額の大小だけを見比べても、その金額が自社にとって妥当かどうかは判断できません。

  • 現状すでに複数のエンジンで引用されているなら、初期費用で見直す範囲は限定的かもしれません
  • 現状ほとんど言及すらされていないなら、初期費用の内訳(情報設計・構造化データ)がより重い意味を持ちます
  • 月額保守の要否も、「変化を継続的に測る必要があるかどうか」で変わります

同じ「初期50万円・月20万円」という提案でも、自社の現状値によって「妥当」の意味は変わります。相場だけを見て判断しようとすると、この分母が抜け落ちます


3. 発注前に無料で測っておくべき「現状値」

答えはシンプルで、「AI に聞いたとき、自社がどう扱われているか」を測ることです。

現状値は、次の3状態に分けて記録すると扱いやすくなります。

状態見え方意味
● 引用あり回答に自社が登場し、引用元 URL も示されている参照先が明確な状態
◐ 引用なし言及名前は出るが、引用元 URL が示されていない認知はされているが参照先が不明確
○ 不言及そもそも名前が出てこない今回の質問では候補に入っていない

この「言及の3状態」の考え方は、AI言及の3状態とは で詳しく解説しています。3状態のどこにいるかによって、初期費用がカバーすべき範囲の重さが変わってきます。

現状値は無料でも測れます。ChatGPT と Google の「AIによる概要」に、自社カテゴリの指名なし質問を5〜10問投げ、3状態で記録するだけです。具体的な手順は AIO対策・GEO対策は何から始める? にまとめています。手を動かす時間がない場合は、サイトの URL を入れるだけで使える無料のAI検索診断(5つの質問)でも現状の見当をつけられます。


4. 相場 × 現状値で、予算の使いどころを自分ごとにする

現状値が分かると、相場の数字を「自社にとっての妥当性」に変換できます。

  • ○ 不言及が多い場合: 初期費用の「情報設計」がまず効いてくる領域です。AI に引用される前提となる情報の整理が先決になるため、初期費用が何を指しているかを具体的に確認する価値があります
  • ◐ 引用なし言及が多い場合: 名前は認知されているが参照先が弱い状態です。構造化データや引用されやすい形式への整備など、月額保守の内容が効いてきやすい状態です
  • ● 引用ありが一定数ある場合: すでに参照先を持てているため、初期費用で大きく作り直す必要は薄いかもしれません。むしろ月額保守(継続計測・レポート)で状態を維持・拡大する比重が高くなります

どの状態でも共通するのは、「対策後に何が変わったか」を確認するには、対策前の記録が必要ということです。現状値を記録せずに対策を始めると、月額費用を払い続ける判断も、途中でやめる判断も、根拠を持って行えません。

なお、効果や順位を保証する対策は存在しません。相場記事・対策会社のどちらを見るときも、「何をどう計測して報告するか」を契約前に確認することをおすすめします。対策会社を選ぶ際の質問の立て方は AIO対策会社の選び方 にまとめています。


5. エリスグリ AIO の位置づけ

弊社が提供する エリスグリ AIO は、この「現状値の計測」を日本市場向けに自動化する計測ツールです。4エンジン(AI Overviews・ChatGPT・Gemini・Perplexity)を週次で計測し、言及の3状態(● 引用あり/◐ 引用なし言及/○ 不言及)で記録します。対策会社に発注する前の現状把握にも、発注後の効果測定にも同じ枠組みで使えます。

まずは現状の見当だけつけたい場合は、無料のAI検索診断(5つの質問)から始められます。

料金プランの内容と金額は、サイト上の表示が最新です。

現在プレローンチ段階のため、導入実績・お客様の声はまだご紹介できません。ベータ招待の準備を進めています。

まとめ

  • AIO対策の外注費用は、公開されている対策会社の記事では初期30万〜80万円・月額15万〜30万円が一つの目安(出典: 株式会社ジオコード)
  • ただし相場の数字だけでは、その金額が自社にとって妥当かは判断できない。費用対効果の分母になる「対策前の現状値」が抜けているため
  • 発注前に、AI検索での自社の見え方を言及の3状態(● 引用あり/◐ 引用なし言及/○ 不言及)で無料で測っておくと、相場を自分ごとに変換できる
  • 現状値によって、初期費用・月額費用のどちらがより重要かの見立ても変わる

次のステップ

  • ChatGPT と Google の「AIによる概要」に、自社カテゴリの指名なし質問を5〜10問投げてみる
  • 結果を3状態(● ◐ ○)で記録し、対策前の現状値として残す
  • 相場(初期30万〜80万円・月15万〜30万円)と現状値を突き合わせ、初期費用・月額費用のどちらが自社に効くかを見立てる
  • 対策会社に相談する場合は、契約前に「何をどう計測・報告するか」を確認する

よくある質問(FAQ)

Q1. 初期費用と月額費用、どちらを重視すべきですか?

自社の現状値によって変わります。§4のとおり、○(不言及)が多い状態では初期費用の情報設計が効きやすく、◐(引用なし言及)や●(引用あり)がある状態では月額の継続計測・保守が効きやすくなります。まず現状値を測ってから判断することをおすすめします。

Q2. もっと安い対策会社を探せば済みませんか?

金額の大小だけで比較すると、何にいくら払っているのかが見えにくくなります。金額よりも、契約前に「現状値をどう計測するか」「何を根拠に効果を報告するか」を確認するほうが、結果的に予算の妥当性を判断しやすくなります。

Q3. 現状値を測ったら、必ず対策会社に発注すべきですか?

必ずしもそうではありません。現状値を手動で継続的に測れるなら、それ自体は無料で続けられます。手作業が回らなくなってきたタイミングで、計測ツールや対策会社を検討するので十分です。詳しくは AIO対策・GEO対策は何から始める? にまとめています。

Q4. 効果は保証されますか?

いいえ。AI の回答は仕様変更や質問内容によって変動するため、順位や効果を保証する対策は存在しません。だからこそ、対策前の現状値を記録し、対策後との差分で判断することが重要です。

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