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AIO対策会社の選び方|契約前に聞くべき5つの質問【2026年版】

公開日:  最終更新日: #AIO対策会社 #選び方 #AI検索 #外注 #計測

AIO対策会社の選び方|契約前に聞くべき5つの質問【2026年版】

AIO 対策会社は、会社名と料金の一覧では選べません。判断材料になるのは、どの会社にも同じ形で投げられる 5 つの質問への回答です。

この記事でわかること
- 生成 AI の導入率は大企業 46.5%・中小企業 32.4%(帝国データバンク)
- 売上上位企業の生成 AI「導入済み」は 57.7%(2023 年度 33.8% から 3 年連続増・NRI「IT活用実態調査 2025」回答 517 社)
- 活用の課題 1 位は「リテラシーやスキルが不足」70.3%(同)
- 全規模 約 1 万社では業務活用が 34.5%(大企業 46.5%・中小企業 32.4%・帝国データバンク 2026 年 3 月調査・有効回答 10,312 社)

1. なぜ既存の比較記事は「判断軸」にならないのか

比較記事の多くは、大きく2つのパターンに分かれます

  • 対策会社自身、あるいは関連会社が書いた紹介記事で、自社サービスが上位に置かれる構成になっているもの
  • 複数の会社名を羅列し、料金や特徴を並べただけで、選ぶための基準には踏み込んでいないもの

どちらも、発注者が「何を確認すべきか」までは教えてくれません。会社名と料金は分かっても、何をどう計測しどう報告するのかは、個別に問い合わせないと分かりません。

AIO対策は、効果を数値で保証できる領域ではありません。知名度や料金の安さではなく、「計測とレポートの中身」を契約前に確認することが、発注後のミスマッチを防ぎます。

発注側の企業がいまどの段階にいるかは、外部の定点調査からも見えてきます。

  • 売上上位企業を対象にした調査では、生成 AI を「導入済み」の企業が 57.7% に達し、2023 年度の 33.8% から 3 年連続で増加しています。一方で、活用に向けた課題の 1 位は「リテラシーやスキルが不足」70.3% でした(野村総合研究所「IT活用実態調査 2025」2025年11月25日公表・回答517社)(2026年7月26日取得)
  • 全規模・約 1 万社を対象にした調査では、生成 AI を業務で活用している企業は 34.5%(大企業 46.5%・中小企業 32.4%)でした(帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」2026年5月14日公表・有効回答10,312社)(2026年7月26日取得)
※本節で引用した数値は外部の調査会社による調査であり、当社の実測値ではありません。調査手法・対象・期間により数値は変動します。

売上上位企業の生成AI導入済み割合の推移。2023年度33.8%・2024年度44.8%・2025年度57.7%と3年連続で増加(野村総合研究所「IT活用実態調査 2025」より作図)

大企業ではおよそ 6 割、全体では 3 社に 1 社。導入そのものは進み、課題の中心は「使いこなし」に移っています。

AIO対策の発注も同じ構図です。会社に任せること自体ではなく、その働きを自社で検証できる状態を作れるかが分かれ目になります。

発注先を比べる前に、エリスグリ AIO(AI 検索での自社の見え方〔GEO / AIO〕を計測・改善するツール)で自社側の現状値を持っておくと、レポートの照合が楽になります。発注前の手元確認には、無料のAI検索診断(5つの質問)が使えます。

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2. 契約前に聞くべき5つの質問

次の5つは、どの対策会社に対しても同じ形で投げられる質問です。回答の具体性で、会社ごとの違いが見えてきます。

質問1: 何を、どのエンジンで、どの頻度で計測しますか

まず確認したいのは対象範囲です。「AIO」という言葉には、Google の「AIによる概要」だけを指す使い方と、ChatGPT・Perplexity なども含む AI 全般を指す使い方が併存しています。

どちらの意味で提案されているのかを、最初にすり合わせてください(詳しくは AIO対策とは?「AIO」に併存する2つの意味 で整理しています)。

  • 注意したい回答: 「AI 全般に対応します」とだけ答え、具体的なエンジン名や計測頻度が出てこない
  • 良い回答: 対象エンジン(例: ChatGPT・Gemini・Perplexity・AI Overviews)と計測頻度(週次・月次など)を具体的に挙げられる

質問2: 結果はどんな形式でレポートされますか

「出た/出ない」の2値だけか、引用元の有無まで踏み込んだ粒度かで、レポートの使い道が変わります

  • 注意したい回答: 月次で「順調です」「改善しました」といった定性的な報告のみで、生データや推移が示されない
  • 良い回答: 引用の有無・引用元の状態(名前だけの言及か、URLつきの引用か)を分けて、推移で確認できる

質問3: AIの回答の「揺らぎ」をどう扱いますか

AI の回答は、同じ質問でも毎回同じとは限りません。1回のスナップショットで「出た」「出ていない」と判断するのは早計です。

  • 注意したい回答: 1回の計測結果だけを根拠に説明する。揺らぎについて聞かれても明確な答えがない
  • 良い回答: 複数回・複数タイミングで計測し、傾向として提示する運用になっている

質問4: 効果を何の数字で示しますか

「AIに推されるようになります」「順位が上がります」といった断定は、この領域では成立しません。効果を測るなら、どの数値で示すのかを聞いてください。

  • 注意したい回答: 効果や順位を保証する言い回しをする。数字の裏付けを聞いても曖昧にされる
  • 良い回答: 言及率・引用率の推移など、具体的な指標を挙げて説明できる。保証はしないと明言する

質問5: 対策前の現状値をどう記録しますか

対策の効果は、必ず「対策前」との差分で判断します。契約前に現状値を記録する工程があるかどうかが、効果測定の信頼性を決めます。

  • 注意したい回答: 現状値の記録なしに、対策後の状態だけで「効果があった」と説明しようとする
  • 良い回答: 契約前に現状値(言及の有無・状態)を記録し、対策後との比較で報告する運用になっている

3. 5つの質問を使う前に — 自社の現状値を先に測っておく

5つの質問は、自社の現状値を先に把握しておくと具体的に使えます

「対象エンジンはどこですか」と聞く前に、自社が現状どのエンジンでどう見えているか(● 引用つき/◐ 引用なし/○ 言及なし)を一度確認しておくと、回答が自社の状況に合っているかを判断しやすくなります。

現状値は無料でも測れます。言及の3状態の考え方は AI言及の3状態とは に、費用相場との突き合わせ方は AIO対策の費用相場 にまとめています。

手順そのものは AIO対策・GEO対策は何から始める? にあります。


4. エリスグリ AIO の位置づけ

エリスグリ AIO は、上記の質問への回答を自社でも継続的に用意できるようにする計測ツールです

  • 6エンジンを定点で計測(AI Overviews・AI Mode・ChatGPT・Gemini・Perplexity・Copilot)
  • 言及の3状態(● 引用つき/◐ 引用なし/○ 言及なし)で記録し、エンジン別の好意度(ポジティブ/中立/ネガティブ)の推移も確認できます

対策会社に発注する場合も、自社側で同じ枠組みの現状値を持っておくとレポート内容の照合がしやすくなります。料金プランの内容と金額は、サイト上の表示が最新です。

現在プレローンチ段階のため、導入実績・お客様の声はまだご紹介できません。ベータ招待の準備を進めています。

よくある質問(FAQ)

Q1. おすすめの対策会社を教えてもらえますか?

この記事では特定の会社を推奨していません。会社ごとに得意領域や料金体系が異なるため、本文の5つの質問でご自身の状況に合うかを確認してください。

Q2. 質問に対して曖昧にしか答えてもらえなかった場合はどうすればいいですか?

即座に契約を避けるべきとは言い切れませんが、注意信号ではあります。特に質問4と質問5に具体性がない場合は、発注後に効果を検証できない可能性が高くなります。

Q3. 対策会社に頼まず自分で対応することもできますか?

可能です。手動での計測手順は AIO対策・GEO対策は何から始める? にあります。

手作業が回らなくなった段階で、計測ツールや対策会社を検討すれば十分です。

Q4. 「AIO」という言葉自体、会社によって意味が違うことがありますか?

あります。質問1で対象範囲を確認する際に、相手がどちらの意味で「AIO」と言っているかも一緒に確認すると、認識のズレを防げます。


まとめ: 次にやること

  • 質問を投げる前に、自社の現状値(● ◐ ○)を一度自分で確認しておく
  • 検討中の対策会社に、5つの質問をそのまま投げる
  • 回答を「注意したい回答」「良い回答」で質問ごとにメモし、費用相場(AIO対策の費用相場)と照らして予算感を判断する

同じ 5 つの質問を全社に投げれば、会社ごとの違いは回答の具体性として並びます。

質問を投げる前にその現状値を用意しておく手間で、たいてい着手が遅れます。

手で数クエリだけ確かめる、社内の担当を決めて記録する、計測を道具に預ける——進め方はこの 3 通りに分かれます。

同じ枠組みで現状値を持っておく先として、エリスグリ AIO があります。