言及の 3 状態と「見つかり率」
最終更新日: 2026-07-17
エリスグリ AIO は、AI の回答 1 件 × ブランドごとに「どう扱われたか」を 3 つの状態で記録します。この 3 状態が、ダッシュボードのすべての数字の土台です。
1. 3 つの状態を理解する
- 引用あり — 回答にブランドが登場し、根拠となる引用 URL でも裏づけられている状態です。もっとも安定した露出で、引用元のページがある限り出続けやすい状態です。
- 引用なし — 回答にブランドは登場するものの、引用 URL の裏づけがない状態です。AI の学習データ由来の言及と考えられ、モデルの更新で消えることがある不安定な露出です。「引用される元ページを作れば安定させられる」というシグナルとして読みます。
- 言及なし — 回答にブランドが登場しなかった状態です。
言及の判定は 2 段階で行われます。まず登録したブランド名と表記ゆれ(別表記)の文字列一致で探し、次に AI が文脈を確認して、同名の無関係な製品などへの誤マッチを「言及なし」に訂正します。判定の精度は、設定画面で表記ゆれを整えるほど上がります。
2. 見つかり率の計算式を知る
見つかり率は「AI に聞いたとき、どのくらいの割合で自社が出てくるか」を表す中心指標です。
見つかり率 % = (引用あり + 引用なしの回答数)÷ 全計測回答数 × 100
分母には「言及なし」の回答も含みます。1 つの回答に何度登場しても 1 回と数えます。
あわせて 引用裏づけ率(言及されたうち、引用 URL で裏づけられていた割合)も表示します。
引用裏づけ率 % = 引用あり ÷(引用あり + 引用なし)× 100
引用裏づけ率が低い場合は、露出はあるものの学習データ頼みで不安定、という状態です。引用されやすいページを増やすことが次の一手になります。
3. 「—」と 0% を読み分ける
- 「—」(データなし) — その期間・条件で計測した回答が 1 件もない状態です。0% とは意味が違います。
- 0% — 計測はしたが、一度も言及されなかった状態です。正当な最下値で、改善の出発点になります。
- n=X バッジ — 回答数が 10 件未満のときに表示されます。数字が振れやすいため、断定せず参考値として読んでください。
よくある質問
- 同じブランドが回答に 2 回出たら 2 回と数えますか? — いいえ。1 回答につき 0 か 1 で数えます。
- 引用ありと引用なしはどちらが良いのですか? — どちらも「見つかった」状態ですが、引用ありのほうが安定します。引用なしが多い場合は、引用元になるページ作りが有効です。
- 見つかり率が急に変わりました。 — 計測回答数が少ないと振れやすくなります。まず回答数を確認し、期間を広げて傾向で読むのがおすすめです。
- 競合の数字も同じ計算式ですか? — はい。登録した競合ブランドにも同じ 3 状態判定・同じ計算式を適用します。