海外のAI visibilityツールは日本語でどこまで使える?Profound・Peec AI・Ahrefs Brand Radarを確認
公開日: 2026-07-25#AI visibility #GEO #AIO #海外ツール #ツール選定

この記事でわかること
- 海外のAI visibilityツール3社(Profound・Peec AI・Ahrefs Brand Radar)の公式サイトで確認できる料金・対応言語・対応エンジン
- 「海外ツールの日本語対応」を確認するときに見るべき観点(UIの言語 / プロンプトの言語 / 日本語ドキュメントの有無)
- 日本語・日本媒体構造で計測したい場合に、確認しておきたい考慮点
結論: 料金は公開されているが、日本語UIの明記は3社とも確認できなかった
「AI visibility ツール 日本語」で調べている方は、海外製のAI可視性計測ツールが日本語でどこまで使えるのか、気になっているのではないでしょうか。
結論から書きます。Profound・Peec AI・Ahrefs Brand Radarの3社は、料金体系はいずれも公式サイトで公開されており確認できました。一方、3社とも「製品UIが日本語に対応している」と明記したページは見つかりませんでした(Ahrefsのみ、Brand Radarを含む管理画面全体が対応12言語の1つとして日本語をサポートしていることを公式ヘルプで確認)。本記事は2026年7月25日にfirecrawlで各社公式サイトを直接取得して確認した事実だけをもとに構成しています。海外ツールを貶める意図はなく、確認できた事実を並べるに留めます。 各社の仕様は変わりうるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
1. 確認した3社の概要
Profound(tryprofound.com)
米国発のAI可視性・AEO(Answer Engine Optimization)プラットフォームです。ホームページでは「Perplexity・ChatGPT・Claude・Gemini・Grok・Microsoft Copilot・Meta AI・DeepSeek・Google AI Overviews」という9つのAIプラットフォームでのブランド可視性向上を訴求しています。
料金ページ(tryprofound.com/pricing)は公開されており、次の3プランが確認できました。
| プラン | 内容(公式サイト記載) |
|---|---|
| Starter | ChatGPT限定・50プロンプト追跡・メールサポート(自己申込制) |
| Growth | 3つのAnswer Engine・100プロンプト追跡・メールサポート(自己申込制、"Popular"表示) |
| Enterprise | 最大9つのAnswer Engine・複数社管理・カスタムプロンプト設計・専用Slackサポート・SSO/SAML+SOC2(個別見積もり) |
料金プランの比較表には「Languages(対応言語数)」という項目があり、Starter・Growthはいずれも「1」、Enterpriseは「Custom」と表示されています。ページ本文には「Profound is built for enterprise brands with a global footprint. Our platform can support multiple markets and languages.」(複数の市場・言語に対応できる)という記載がありますが、Enterprise以外では1言語のみが基本という設計であることが読み取れます。
出典: Profound公式サイト「Pricing」(2026年7月25日取得)
Peec AI(peec.ai)
ドイツ・ベルリン発、2025年創業のAI検索アナリティクス企業です。公式サイトが「AI Instructions」という、AIアシスタント向けに自社情報を正確に伝えるための専用ページ(peec.ai/ai-instructions)を公開しており、そこに料金・対応エンジン・会社情報がまとまっています(同ページには「2026年7月10日時点で料金は稼働中であることを確認」との記載あり)。
| プラン(ブランド向け) | 月額 | プロンプト数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Starter | $95 | 50 | 1プロジェクト |
| Pro | $245 | 150 | 2プロジェクト |
| Advanced | $495 | 350 | 5プロジェクト |
| Enterprise | 個別見積もり | 無制限 | 全モデル対応・API・SSO |
全プランでChatGPT・Google AI Overviews・Google AI Mode・Microsoft Copilot・Perplexity・Geminiの6エンジンが標準対応、Claude・DeepSeek・Grok・Mistral等は追加オプション(有料アドオン)という構成でした。
出典: Peec AI公式サイト「AI Instructions」(2026年7月25日取得)
Ahrefs Brand Radar(ahrefs.com/brand-radar)
SEOツール大手Ahrefsが提供するAI可視性の追加機能です。無料の「Free AI Visibility Checker」(登録不要・上位5件までのプレビュー)と、有料の「Brand Radar」(月次契約)の2段階になっています。
有料プランは公式サイトに料金が明記されていました。
| プラン | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
| Select platforms | $398 | 個別のAIプラットフォームを選んで追跡 |
| All platforms | $699 | AI Overviews & AI Mode・ChatGPT・Perplexity・Microsoft Copilot・Geminiの全対応 + カスタムプロンプト2,500件/月 |
Ahrefsは「4億2,100万件以上の月間プロンプト」を「AI Overviews・AI Mode・ChatGPT・Copilot・Gemini・Perplexity・Grok」の7つのAI/検索面から収集していると公式サイトで説明しています。
出典: Ahrefs公式サイト「Brand Radar」・「Free AI Visibility Checker」(2026年7月25日取得)
2. 対応言語を確認する: UIの言語とプロンプトの言語は別物
「日本語対応」を確認するときに紛らわしいのが、「製品のUI(管理画面)が日本語かどうか」と「日本語のプロンプト・日本市場のデータを扱えるかどうか」は別の話だということです。今回の調査では、この2つを分けて確認しました。
Profound: UIの多言語対応はEnterprise寄り、日本語の明記は確認できず
Profoundは2025年11月24日付の公式ブログで、アプリのUIを30以上の言語で使えるようにする「Language Selector」機能をベータ公開したと発表しています。
「The Profound UI is now usable in over 30 languages.(Profound UIは30以上の言語で利用可能になりました)」
出典: Profound公式ブログ「Going global: Use Profound in your native language」(2026年7月25日取得)
ただし、このブログ記事内には対応言語の一覧(具体的にどの30言語か)は掲載されておらず、日本語が含まれるかどうかは公式記事上では確認できませんでした。また前述のとおり、Starter・Growthプランは「Languages: 1」表記のため、多言語UIを使うには実質Enterpriseプランが前提になる可能性があります。
一方、Profoundは別の公式ブログで、7つのAIモデル・14か国の引用を分析した調査の中で「日本からの引用は、日本語で書かれたものだけをカウントした」と説明しています。これは日本語のプロンプト・日本語コンテンツをデータとして扱う機能自体は存在することを示していますが、これは分析対象の言語であり、管理画面のUI言語とは別の話です。
出典: Profound公式ブログ「How query language reshapes AI citations」(2026年7月25日取得、本文詳細は未fetchのため検索結果の抜粋のみを引用)
Peec AI: 公式ページに日本語の記載なし
Peec AIの公式サイトはページ言語が英語(en-US)で統一されており、サイト内リンクにも日本語版ページ(/ja等)は見当たりませんでした。前述の「AI Instructions」ページには、パートナーであるGEO/AEO専門代理店が対応する言語の一覧が掲載されていますが、そこに挙がっているのは「英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ハンガリー語・アラビア語・オランダ語・デンマーク語・ポーランド語・ポルトガル語・ヘブライ語・その他」で、日本語は明記されていませんでした(これは製品UIの対応言語ではなく代理店パートナー網の対応言語である点に注意が必要です)。
出典: Peec AI公式サイト「AI Instructions」(2026年7月25日取得)
Ahrefs: Brand Radarの紹介ページは英語、管理画面全体は12言語対応(日本語含む)
Ahrefsの Brand Radar 紹介ページ(ahrefs.com/brand-radar)自体は英語で、日本語版ページは確認できませんでした。ただし、Ahrefs全体の管理画面(インターフェース)は、公式ヘルプセンターの記載によれば日本語を含む12言語に対応しています。
「Here you can choose from 12 languages which Ahrefs is supporting at the moment: English, German, Spanish, French, Italian, Japanese, Chinese, Dutch, Polish, Portuguese, Swedish, and Turkish.」
出典: Ahrefsヘルプセンター「How do I change the language of Ahrefs interface?」(2025年10月31日更新、2026年7月25日取得)
Brand RadarはAhrefsの管理画面内の一機能として提供されているため、この12言語対応がBrand Radar機能自体にも及ぶ可能性はありますが、Brand Radar固有の日本語対応を明言したページは見つかりませんでした。この点は「おそらく及ぶだろう」という推測に留め、断定はしません。
3. 海外ツールの日本語での紹介記事は存在する
3社の公式サイト自体に日本語対応の明記は見当たりませんでしたが、海外ツールを日本語で紹介する記事は既に存在します。台湾発のAIマーケティング企業awooが運営する日本語ブログでは、Profound・Peec AI・Otterlyなど海外の主要ツールを日本語で解説する記事を公開しています。
「Profound:Profoundは、実際のユーザーに近い質問をシミュレーションし、主要なAIツール上でブランドがどのように表示されるかを分析するツールです。」「Peec AI:Peec AIは、複数のLLMプラットフォームに対応したプロンプト分析やブランド露出分析を行うツールです。」
出典: awoo「AI時代の新常識「AI Visibility」とは? ゼロクリック検索時代の新指標を解説」(公開2025年7月22日、更新2026年6月3日)(2026年7月25日取得)
この記事はツール自体の日本語UIには言及しておらず、あくまで「海外ツールを日本語の記事で紹介している」というレベルに留まっています。ツールを実際に日本語で操作できるかどうかとは、別の話として読む必要があります。
4. 日本語・日本媒体構造で計測したい場合の考慮点
ここまでの確認を踏まえ、日本語・日本市場での計測を検討する際に確認しておきたい観点を整理します。優劣を断定するものではなく、選定軸の提示として読んでください。
- UIの言語を実際に確認する: 料金ページや紹介記事だけでなく、無料トライアルやデモで管理画面を開き、日本語で操作できるか、少なくとも日本語データを違和感なく扱えるかを確認する
- プロンプトの言語設定を確認する: 管理画面が英語でも、追跡するプロンプト自体は日本語で設定できるツールがあります。「UIの言語」と「計測に使う質問文の言語」は別設定であることが多く、どちらが必要かを整理してから確認する
- 日本語ドキュメント・サポートの有無を確認する: 導入後に日本語で問い合わせできるか、ヘルプが日本語化されているかは運用のしやすさに直結します。今回確認した3社では、Ahrefsのみ日本語ヘルプページ(help.ahrefs.com/ja/)の存在を確認できました
- 対応国・地域に「日本」が含まれるか: プロンプトを地域に紐づけて計測する機能がある場合、日本が対応地域リストに含まれているかを確認する
- 料金が日本の予算感と合うか: 今回確認した3社はいずれもドル建てで、月額$95〜$699(エントリー〜上位プラン、Enterprise除く)でした。為替・決済方法も含めて確認しておくとよいでしょう
日本語・日本媒体構造での計測を軸に置きたい場合、選択肢としては海外ツールに加えて、国内向けに設計されたツールも比較対象に入ります。 どちらが自社に合うかは、上記の観点を実際に確認したうえで判断することをおすすめします。
5. エリスグリ AIO でできること
エリスグリ AIO は、日本特化で設計されたAI検索計測ツールです。管理画面・サポートともに日本語で、AI Overviews・ChatGPT・Gemini・Perplexityの4エンジンを週次で計測します。日本の媒体構造(note・PR TIMES・価格.com・知恵袋・公式サイト・Wikipediaなど10分類)に沿った内蔵の提案エンジンを持つ点が、海外ツールとの位置づけの違いです。言及3状態(● 引用あり/◐ 引用なし/○ 不言及)とエンジン別の好意度も、日本語のプロンプトを前提に記録します。
まず現在地を知りたい方向けに、サイトの URL を入れるだけで使える無料のAI検索診断(5 つの質問)から始めることもできます。
料金プランの内容と金額は、サイト上の表示が最新です。
現在プレローンチ段階のため、導入実績・お客様の声はまだご紹介できません。ベータ招待の準備を進めています。
まとめ
- Profound・Peec AI・Ahrefs Brand Radarの3社は、いずれも料金体系を公式サイトで公開している(Profound: Starter/Growth自己申込+Enterprise個別、Peec AI: $95〜$495+Enterprise個別、Ahrefs: $398/$699)
- 製品UIが日本語対応と明記されたページは3社とも見つからなかった。ProfoundはUIの多言語化機能(30言語以上)を持つが対応言語の一覧は非公開、Peec AIは英語のみ、AhrefsはBrand Radar個別の明記はないが管理画面全体は日本語含む12言語に対応(公式ヘルプで確認)
- 海外ツールを日本語で紹介する記事は既に存在するが、それはツール自体の日本語対応とは別の話
- 日本語・日本媒体構造での計測を検討する場合は、UIの言語・プロンプトの言語・日本語ドキュメントの有無・対応地域・料金の5点を、無料トライアル等で実際に確認することをおすすめする
次のステップ
- 検討しているツールの無料トライアル・デモで、実際に管理画面を開いて言語設定を確認する
- プロンプト(追跡する質問文)を日本語で設定できるかを確認する
- 日本語のサポート・ドキュメントの有無を確認する
- 為替・決済方法を含めた料金感を、社内の予算と突き合わせる
よくある質問(FAQ)
Q1. Profound・Peec AI・Ahrefs Brand Radarは、日本語では使えないのですか?
「使えない」と断定はできません。今回の調査では、3社とも公式サイト上に「製品UIが日本語対応」と明記したページは見つかりませんでしたが、確認できなかったことと、対応していないことは同じではありません。実際に無料トライアルやデモで確認することをおすすめします。
Q2. Ahrefsは日本語対応と考えて良いですか?
Ahrefsの管理画面全体は、公式ヘルプセンターの記載で日本語を含む12言語に対応していることが確認できています。ただしBrand Radar機能に限定した日本語対応の明記は見つからなかったため、本記事では「管理画面全体は対応、Brand Radar固有の明記はなし」という事実を分けて記載しています。
Q3. 海外ツールと国内向けツールは何を基準に選べば良いですか?
本記事では優劣を断定していません。UIの言語・プロンプトの言語・日本語ドキュメントの有無・対応地域・料金という5つの観点を確認し、自社の運用体制(英語のUIで運用できるか、日本語サポートが必須かなど)に合わせて判断することをおすすめします。
Q4. この記事の料金や対応言語の情報は、いつまで正確ですか?
海外SaaSの料金・機能は変更されやすい領域です。本記事の情報は2026年7月25日に各社公式サイトを確認した時点のものです。実際に検討する際は、必ず各社の最新の公式ページで再確認してください。
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