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InstagramはAIにどれだけ引用されるのか?日本の3時点データ

公開日: #Instagram #AI検索 #引用 #GEO #AIO

InstagramはAIにどれだけ引用されるのか?日本の3時点データ
要約
- Ahrefs の日本版調査で、Instagram(instagram.com)の引用は Google の AI モードと AI Overviews に集中している。2026 年 4 月版の総合 4 位・782,104 件は、同じ版の AI モード 669,913 件と AI Overviews 112,191 件を足した数と一致する
- ChatGPT・Perplexity・Copilot では、3 時点とも掲載範囲(TOP10 または TOP5)に Instagram が現れない。総合は 2026 年 6 月版でランク外へ移った(同版が「前回 4 位」と明記)
- 検索上位では「Instagram はログインが必要なため AI にクロールされない」と説明されることがある。ただし公式ヘルプは条件つきで検索エンジンのインデックス登録を許可すると記載し、robots.txt は Googlebot と Bingbot に対して限定パスのみを拒否している(2026 年 8 月 21 日取得)
- 弊社の 22 業種の計測(比較検討型の質問中心・別設計)では、SNS 分類の引用は 16,351 件のうち 49 件だった。総合順位が自社のカテゴリにそのまま当てはまるとは限らない

Instagram は AI にどれだけ引用されているのか【日本の 3 時点データ】

Instagram(instagram.com)は、日本の AI 検索では Google の AI モードと AI Overviews に引用が集中する媒体で、残る 3 エンジンでは 3 時点とも掲載範囲に現れていません。Ahrefs の日本版引用元ドメインランキングを、時点とエンジンで分けて並べると次のとおりです。実数を書けるのは 2025 年 10 月版と 2026 年 4 月版だけで、3 つの版は対象エンジンも集計期間も掲載範囲も異なります。

表は横にスワイプできます(最初の列は固定表示)→

エンジン2025 年 10 月版(TOP10・実数あり)2026 年 4 月版(エンジン別は TOP5 のみ掲載・実数あり)2026 年 6 月版(TOP10・順位のみ)
AI モード4 位・27,226 件3 位・669,913 件5 位
AI Overviews(調査対象外)5 位・112,191 件7 位
ChatGPTTOP10 に不在TOP5 に不在TOP10 に不在
PerplexityTOP10 に不在TOP5 に不在TOP10 に不在
CopilotTOP10 に不在TOP5 に不在TOP10 に不在
総合(総合ランキングなし)4 位・782,104 件ランク外(同版が「前回 4 位」と記載)

2025 年 10 月版は 4 エンジン対象で AI Overviews を含まず、調査期間はエンジンにより 2025 年 5〜9 月、AI モードは 9 月単月の集計です(Ahrefs「AI検索が引用する情報源トップ10を徹底比較(日本版)」2025-10-22 公開・2026-08-21 確認)。2026 年 4 月版は 5 エンジン対象で 2025 年 12 月〜2026 年 3 月の累計、総合 TOP10 とエンジン別 TOP5 を実数つきで公表しました(Ahrefs「AI が最も信頼するドメイン TOP 10【2026 年 4 月最新版】」2026-04-01 公開・2026-08-21 確認)。2026 年 6 月版は 4 月版との順位比較が主軸で、引用回数の絶対値は公表されていません(Ahrefs「日本で AI が引用するドメイン最新ランキング 2026 年 6 月版」2026-06-24 公開・2026-08-21 確認)。

集計期間が違うため、27,226 件と 669,913 件を並べて「増えた」と読むことはできません。順位についても、6 月版が各行に添えている「前回 N 位」は、4 月版の記事に掲載されている順位と一致しない箇所があります。たとえば 6 月版は AI モードの Instagram に「前回 2 位」と添えていますが、4 月版の AI モード TOP5 での Instagram は 3 位です。どちらが正しいかを当方が判断する材料はないため、本記事では各版に載っている数字だけをその版の出典として引きます。版をまたいで動きを書けるのは、6 月版自身が「ランク外へ:www.instagram.com(前回 4 位)」と明記している総合の 1 か所だけです。

Instagram の AI 引用ランキングをエンジン × 3 時点で並べた図。AI モードは 2025 年 10 月版 4 位・27,226 件、2026 年 4 月版 3 位・669,913 件、2026 年 6 月版 5 位。AI Overviews は調査対象外 → 5 位・112,191 件 → 7 位。ChatGPT・Perplexity・Copilot は 3 時点とも掲載範囲に不在。総合は 2026 年 4 月版 4 位・782,104 件から 6 月版でランク外へ(Ahrefs 各版・外部調査)

※本節の順位・件数は Ahrefs 社による外部公表資料であり、弊社の実測値ではありません。3 つの版は対象エンジン・集計期間・掲載範囲が異なります。

「総合 4 位」の中身 — 引用は Google 系の 2 面に集中していた

2026 年 4 月版の総合 4 位・782,104 件は、同じ版のエンジン別に載っている AI モード 669,913 件と AI Overviews 112,191 件を足した数とぴったり一致します。同版の総合ランキングには「登場プラットフォーム数」という列があり、Instagram の値は 2 です(前掲 Ahrefs 2026 年 4 月版)。5 つのエンジンを対象にした調査で、Instagram の引用を支えていたのは Google 系の 2 面だけだった、ということになります。

この算術は、読者が最初に立てる問いの形を変えます。「Instagram は AI に多く引用されている」も「Instagram は AI にほとんど引用されない」も、片側だけを見た言い方です。総合 4 位は Google 系 2 面の合算で、ChatGPT・Perplexity・Copilot では 3 時点とも掲載範囲に入っていません。問うべきは多いか少ないかではなく、どのエンジンに集中しているかのほうです。

同じ 4 月版で総合 1 位だった YouTube(3,318,795 件)も、エンジンごとに濃淡を持つ媒体です(前掲 Ahrefs 2026 年 4 月版)。動画媒体の側からエンジン別の偏りを見た角度はYouTube の AI 引用の記事で扱いました。本記事は SNS 媒体の側から、Google 系 2 面への集中という形を追います。

では、なぜ Google 系の 2 面だけなのでしょうか。まず、検索上位でよく見かける説明のほうから確かめます。

「Instagram は AI にクロールされない」は本当か — 公式ヘルプと robots.txt を読む

Instagram のヘルプセンターは、条件を満たすアカウントの公開投稿について「インデックス登録することを検索エンジンに許可しています」と記載しています。この検索語で上位に並ぶ記事のなかには、Instagram はログインが必要なため AI からクロールできない、と説明するものがあります。一次資料に当たると、記述はもう少し細かく分かれていました。

公式ヘルプによれば、Instagram は通常、Google や Microsoft Bing などの検索エンジンに対し、ストーリーズ・リール動画・投稿・ハイライトに含まれる写真や動画をインデックス登録しないようリクエストしています。ただし次の 3 つをすべて満たすアカウントが 2020 年 1 月 1 日以降に投稿した公開リール動画・投稿の写真や動画は、インデックス登録することを検索エンジンに許可している、と書かれています(Instagram ヘルプセンター「検索エンジンが Instagram で公開された写真や動画をインデックス化する理由」2026-08-21 確認)。

  • アカウント所有者が現在 18 歳以上であること
  • アカウントが現在公開されていること
  • アカウントが現在プロアカウントであること

同じページには、この機能をオフにする手段も 3 つ載っています。プライバシー設定で検索エンジンの結果への表示をオフにする、アカウントを非公開にする、個人用アカウントに切り替える、の 3 つです。ただし「サードパーティの検索エンジンがインデックス登録の解除をいつ行うかを保証することはできない」旨も同ページに明記されています(前掲 Instagram ヘルプセンター)。

もうひとつの一次資料が robots.txt です。2026 年 8 月 21 日に取得した instagram.com/robots.txt は 273 行で、クローラーを次の 3 通りに書き分けていました(instagram.com/robots.txt・2026-08-21 取得。robots.txt は予告なく変わるため、取得時点の記載です)。

扱い対象(記載順の一部)記述
全面拒否GPTBot・PerplexityBot・ClaudeBot・Google-Extended・Amazonbot・Applebot-Extended ほかDisallow: /
限定パスのみ拒否Googlebot・Bingbot(この 2 つは加えて /*/c/ /*/comments/ /*/liked_by/ も拒否)・Googlebot-Image / Video / News・Applebot・Twitterbot ほか/ajax/ /direct/ /query/ などのみ拒否
既定上記以外のすべて(User-agent: *Disallow: /

末尾には Sitemap が 5 本提出されており、プロフィールやロケーションのページが検索エンジン向けに用意されていることが読み取れます。冒頭のコメントで自動収集を原則禁止としながら、検索インデックス用のクローラーには通り道を残す、という構えです。「クロールできる/できない」は一枚岩ではなく、検索インデックス用・AI 専用・AI の学習とグラウンディング用で扱いが分かれている、というのが記載どおりの整理になります。

Google の AI 機能に出る条件は何か — 公式ドキュメントの技術要件

Google 検索セントラルは、AI による概要や AI モードにページが表示されるための技術要件を「インデックスに登録されていること」「Google 検索でスニペットが表示されること」「検索の技術的要件を満たしていること」の 3 点とし、これ以外に追加の技術要件はない、と明記しています。AI 向けの特別なマークアップや専用の許可設定が要件として挙げられているわけではありません(Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」最終更新 2025-12-31・2026-08-21 確認)。

同じドキュメントは、クローラーの役割も分けて説明しています。サイト所有者は Googlebot の robots.txt ディレクティブを使って検索用にクロールされる範囲を管理し、Google の他のシステムで AI トレーニングとグラウンディングを制限するには Google-Extended を使う、という書き分けです(前掲 Google 検索セントラル)。前節で見た robots.txt の 3 層は、この役割分担にそのまま対応しています。

ここまでの 3 つの記載は、同じ方向を指しています。公式ヘルプは条件つきで検索エンジンへのインデックス登録を許可し、robots.txt は Googlebot と Bingbot に限定パスのみを拒否し、Google の技術要件はインデックス登録とスニペット表示を条件に挙げている。これらは、Ahrefs 日本版で Google 系の 2 面にだけ Instagram が現れるという観測と整合します。ただし、robots.txt の記述が引用の有無を決めていると示す一次情報はありません。引用元の選定ロジックは公開されておらず、本記事も因果の断定はしません。

※本節と前節の記述は Instagram および Google の公表資料の引用であり、弊社の実測値ではありません。robots.txt の内容は取得時点(2026 年 8 月 21 日)のものです。

なぜ ChatGPT や Perplexity では見かけないのか — 分かることと分からないこと

事実として書けるのは、3 時点とも掲載範囲に Instagram が不在であることと、robots.txt が GPTBot・PerplexityBot・ClaudeBot を全面拒否していることの 2 つで、両者を因果でつなぐ一次情報はありません。OpenAI や Perplexity は、媒体ごとの扱いを公表していません。拒否以外の要因、たとえばコンテンツの形式やログイン導線、モデル側の情報源の選び方を切り分ける材料もない、というのが正直なところです。

説明できない点も残ります。robots.txt で Bingbot は限定パスのみの拒否、つまり実質的にクロールを許可されている一方で、Copilot の掲載範囲には 3 時点とも Instagram が現れません(前掲 Ahrefs 各版)。Bing のインデックスを土台にした面で媒体が現れないという形は、robots.txt の記載だけでは説明がつきません。Microsoft も媒体別の扱いを明言していないため、本記事では事実の提示にとどめます。なお、Copilot 面の引用実績は Bing Webmaster Tools の AI Performance レポートで確認できます。エリスグリ AIO の計測対象は AI Overviews・ChatGPT・Gemini・Perplexity の 4 エンジンで、Copilot 面は同レポートで補完する役割分担です。この経路の詳細はCopilot と Bing の引用の記事にまとめました。

媒体が変われば、強いエンジンも入れ替わります。同じ Ahrefs 日本版でも、ChatGPT 側に強く偏る媒体は別に存在しました。その例はReddit の AI 引用の記事で扱っています。エンジンをひとつだけ見て「AI に引用されない媒体だ」と決めると、逆側の面を丸ごと見落とすことになります。

別設計の調査では「ほぼ引用されない」と出る — 前提の違いを整理する

検索上位で引かれる「Instagram はほとんど引用されない」という数値は、追跡プロンプト 1,905 件を母集団にした別設計の調査によるもので、対象国と言語の記載がありません。この調査では、2026 年 6 月 24 日から 7 月 23 日の応答 19,279 件のうち Instagram を引用したのは 93 件(0.5%)でした。エンジン別では Google AI モード 2.3%(3,975 件中 90 件)、AI Overviews 0.1%(2,010 件中 2 件)、Perplexity 0.0%(3,052 件中 1 件)、ChatGPT 0.0%(5,119 件中 0 件)、Gemini 0.0%(5,123 件中 0 件)と報告されています(Am I Cited(FlowHunt)データレポート・2026 年 7 月公表・2026-08-21 確認)。同レポートは方法論の項で、プロンプトが SaaS・e コマース・サポート関連のトピックに偏っていること、因果関係の主張は避けていることを自ら明記しています(同レポート)。

数字の水準は Ahrefs 日本版とかけ離れて見えますが、偏りの向きは同じです。Google の AI モードだけが突出し、ChatGPT と Perplexity はほぼゼロ。日本で検索した場合の Ahrefs 日本版で見えた形と、方向は揃っています。ただし AI Overviews だけは例外で、Ahrefs 日本版では上位に載る一方、この調査では 2,010 件中 2 件にとどまります。一方で、母集団もプロンプト設計も、対象の国と言語も違います。数値を足したり平均したりする読み方はできません。並べて、向きが一致しているところだけを確かめる。それがこの 2 つの調査に対してできることです。

※本節の数値は Am I Cited(FlowHunt)による外部公表資料であり、弊社の実測値ではありません。Ahrefs 日本版とは母集団・対象国・言語・プロンプト設計が異なるため、両者を合成した数値は示していません。

では、日本語で、自社のカテゴリの質問を投げたときはどうなるのでしょうか。

総合ランキングに載っていても、業種と質問の型では別 — 弊社 22 業種の実測

弊社が 2026 年 7 月に 22 業種のテスト環境で実施した計測(4 エンジン・2,609 回・比較検討型の質問中心)では、引用 16,351 件のうち SNS 分類は 49 件、割合にして 0.30% でした。エンジン別の内訳は、AI Overviews の 13,771 件中 45 件、Perplexity の 1,914 件中 4 件、ChatGPT の 551 件中 0 件、Gemini の 115 件中 0 件です。instagram.com は 4 エンジンいずれの上位 20 件にも入らなかったため、Instagram 単独の件数は集計していません。

「◯◯ おすすめ」「◯◯ 比較」のような比較検討型の質問では、AI は横断比較メディアや業種ポータル、事業者の公式サイトを出典に選ぶ傾向がありました。全クエリを横断した Ahrefs のランキングで Google 系 2 面の上位に入る Instagram も、この質問の型ではほとんど現れません。この計測は Ahrefs の調査とは対象クエリ・エンジン・期間・分類が異なるため、両者は並べて読むにとどめ、合成した結論は出しません。業種ごとに引用元の顔ぶれがどう変わるかは業種別の AI 引用元データの記事にまとめています。

※本節の 22 業種の計測のみ弊社の実測値です。テスト環境での観測値であり、市場全体の統計ではありません。SNS 分類には Instagram 以外の媒体を含み、instagram.com 単独の件数は集計していません。

自社の Instagram 発の情報が AI 経由でどう見えているかを確かめる方法

掲載と引用のあいだには距離があり、投稿を積めば AI に引用されるという関係を示す一次情報はありません。公式ヘルプに載っている 3 つの条件は、あくまで検索エンジンによるインデックス登録を許可する条件であって、AI に引用される条件ではありません。データが示しているのは、引用が Google 系の 2 面に集中していること、総合ランキングは版が変わればランク外にもなること、比較検討型の質問ではほとんど現れないこと、の 3 つまでです。

なお Instagram は、事業者アカウントの運用やインフルエンサーへの依頼が一般的な媒体でもあります。事業者の広告であることを隠して第三者を装った投稿を用意すれば、景品表示法のステマ規制(2023 年 10 月施行)の対象になり得ます。投稿を依頼する場合は、広告である旨の表示が必要かどうかを先に確認してください。

手を動かして確かめられることは、次の 3 つです。

  • 公式ヘルプの条件に自社アカウントを照らす — 18 歳以上・公開・プロアカウントの 3 条件を満たしているか、検索エンジンへの表示をオフにする設定が入っていないか、対象の投稿が 2020 年 1 月 1 日以降のものかを確認する
  • 掲載の有無を検索で確認するsite:instagram.com に自社のアカウント名を添えて検索し、プロフィールや投稿が検索結果に出ているかを記録する
  • AI 検索側で出典を記録する — 自社名と商材カテゴリの質問を 5〜10 本用意し、AI Overviews・ChatGPT・Gemini・Perplexity に同じ質問を投げて、出典が Instagram・自社公式サイト・比較メディアのどれかを質問 × エンジンの表にする

この手順には限界もあります。AI の回答は毎回同じではなく、引用元の顔ぶれは調査の版が変わるだけでも入れ替わるため、1 回のスナップショットでは「たまたま」と「傾向」を区別できません。エンジンごとに扱いが分かれる媒体では、ひとつのエンジンだけを見た判断も外れやすくなります。手作業で毎週同じ質問を投げ直す運用は、現実には続きません。

なお、先に現在地の見当だけ付けたい場合は、サイトの URL を入れるだけで使える無料のAI検索診断(5 つの質問)から始めることもできます。

継続的に追うなら、エリスグリ AIO のような定点計測の仕組みで自社の引用・言及を週次で記録し、引用元を SNS・比較メディア・公式サイトなどの媒体分類で追える状態を作っておくのが現実的です(現在プレローンチのため導入事例はありません)。カテゴリ全体の考え方はAIO・GEO の完全ガイドにまとめています。

よくある質問

Q1. Instagram は AI 検索の引用元として何位ですか?

時点とエンジンで変わります。Ahrefs の 2026 年 4 月版では総合 4 位・782,104 件、AI モード 3 位・669,913 件、AI Overviews 5 位・112,191 件で、ChatGPT・Perplexity・Copilot の TOP5 には入っていません。実数のある 2025 年 10 月版では AI モード 4 位・27,226 件でした。2026 年 6 月版では AI モード 5 位・AI Overviews 7 位で、総合はランク外(同版の記載で前回 4 位)です。3 つの版は対象エンジンも集計期間も掲載範囲も異なるため、実数の増減は比較できません。

Q2. 「Instagram は AI にクロールされない」は本当ですか?

クローラーの種類で扱いが分かれます。2026 年 8 月 21 日に取得した instagram.com/robots.txt では、GPTBot・PerplexityBot・ClaudeBot・Google-Extended が Disallow: / で全面拒否される一方、Googlebot と Bingbot は /ajax/ /direct/ などの限定パスのみ拒否で、Sitemap も 5 本提出されています。公式ヘルプも、条件を満たすアカウントの公開投稿については検索エンジンのインデックス登録を許可すると記載しています。

Q3. 個人アカウントの投稿も検索エンジンにインデックスされますか?

公式ヘルプが挙げる条件は、アカウント所有者が 18 歳以上・アカウントが公開・アカウントがプロアカウントの 3 点で、対象は 2020 年 1 月 1 日以降に投稿された公開リール動画と投稿です。個人用アカウントに切り替えることは、同ページでインデックス登録を止める手段のひとつとして挙げられています。なお、これらはインデックス登録を許可する条件であって、AI に引用される条件ではありません。

Q4. インデックス登録をオフにすると、AI 検索からいつ消えますか?

時期は分かりません。公式ヘルプ自身が、サードパーティの検索エンジンがインデックス登録の解除をいつ行うかを保証することはできない、と記載しています。設定の変更後にいつ反映されるかを示す一次情報を確認できていないため、本記事では期間を書いていません。

Q5. なぜ ChatGPT では Instagram を見かけないのですか?

理由を示す一次情報はありません。事実として言えるのは、Ahrefs 日本版の 3 時点とも ChatGPT の掲載範囲に Instagram が入っていないことと、instagram.com/robots.txt が GPTBot を全面拒否していることの 2 つです。OpenAI は媒体別の扱いを公表しておらず、両者を因果でつなぐ材料はありません。

まとめ: 引用は Google 系の 2 面に集中している。前提は自社の定点計測

  • Instagram の引用は Google の AI モードと AI Overviews に集中している。2026 年 4 月版の総合 4 位・782,104 件は、同版の AI モード 669,913 件と AI Overviews 112,191 件の合計と一致し、登場プラットフォーム数は 2 と記載されている
  • ChatGPT・Perplexity・Copilot では 3 時点とも掲載範囲に不在。「引用されない」も「引用される」も、片側だけを見た言い方になる
  • 公式ヘルプは条件つきでインデックス登録を許可し、robots.txt は検索インデックス用・AI 専用・AI 学習用でクローラーの扱いを分けている。これらは観測と整合するが、引用の因果を示すものではない
  • 弊社の 22 業種実測(比較検討型中心・別設計)では、SNS 分類の引用は 16,351 件中 49 件。総合順位と自社カテゴリの見え方は別物
  • 次にやること: ①公式ヘルプの 3 条件と検索エンジン表示の設定を自社アカウントで確認する ②自社名・商材カテゴリの質問を 5〜10 本決めて、エンジン別に出典を記録する ③その記録を週次で残せる形にして、順位ではなく引用元の顔ぶれの変化を追う

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※ 本記事の引用順位・引用数等の数値は Ahrefs 社・Am I Cited(FlowHunt)・Meta 社・Google 社による外部公表資料であり、当社の実測値ではありません(22 業種の計測のみ当社・2026 年 7 月時点)。robots.txt の内容は 2026 年 8 月 21 日取得時点のものです。各数値は調査時点・調査設計に依存します。